試作開発

試作開発

無駄な開発費用がかかっていませんか?

ヘラ絞り(スピニング)の利点はローコストで済む点です。
テーパー形状なのに金型コストがプレス金型のようにかかりません。

しかし、ヘラ絞りだけをして納品という品物はほとんどありません。
必ずと言っていいほどプレス穴加工があるはずです。

プレス加工形状といっても色々あり天面だけならタレパンでOKです。
しかし、側面などにプレス穴加工がある場合はどうでしょうか?

通常は、ヘラ絞りの特徴でもあるローラーで高速回転しているヘラ型に押し付けていくため、先にタレパンで穴を開けておくと丸い穴が歪な形になって製品と呼べる物ではなくなります。

そうするとプレス金型が必要になってきます。

それじゃあプレス型をつくろう!となります。
量産ならそれでいいかもしれません。

でも、試作はどうでしょうか?

量産へ向けての試作開発段階では正式な位置・形状か決まっていないのに数万〜数十万をかけるのは開発者にとってスタントのような物だと思います。

0.5mm寸法を変えたいだけでも金型と言う物は修正が必要になってきます。
0.5mm寸法を変えたいだけで数万円というのはかなり痛いと思います。

メリットはこのような試作開発にあります。

従来の試作開発では、修正費用が重なりトータル的にかなりの開発費用がかかります。

しかし、プレス金型無しでヘラ絞り製品に対して様々な加工を行う技術がございます。

また、ヘラ金型さえ作ればいろんな穴加工・穴形状変更などにプレス金型無しで何回でも修正・変更の対応致します。

これにより従来は金型を作ってしまうと細かい所は妥協してしまう所ですが、プレス金型無しで詳細部まで煮詰める事が可能となることで、完璧を目指せます。

完璧になった時点でプレス金型を依頼してください。
最終開発者のOKが出た時点でプレス金型を作製することで無駄な金型修正費用がかからずにすみます。
メリットはここにあります。

これらはほんの一例です。
どんな穴加工・穴形状変更でもご相談ください。
今現在まで不可能と言って断ったことはありません!
一度お試し下さい。